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ウエズレーの国 あすなろ書房

ウエズレーの国

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「ウエズレーの国」はポール・フライシュマン作、ケビン・ホークス絵、千葉茂樹訳の絵本です。

「ウエズレーの国」。素晴らしい絵本です。
図書館で見つけた時に、「この本おもしろいのかな?」と手に取ったのが最初でしたが、いつの間にか夢中で読んでいました。
読み終えるまで、絵本の世界に入り込んだようでした。

小学生以上の子に読んでもらいたいと思える内容でした。
ウエズレーが夏休みの自由研究に「自分だけの文明」をつくりだす物語です。
夏休みが始まる前にお勧めの一冊です。

このお話を読んで、娘が友達とうまく遊べないことを悩んでいたときの事を思い出しました。
年中の夏休み前のことでした。
そのことを幼稚園の園長先生に相談しました。
先生はこうおっしゃいました。

「友達と遊ぶことはそんなに重要じゃない。ひとりでいて楽しく過ごせることが一番大切なの。
楽しそうにしている子のところに人は集まるから。
思いっきり一人で遊ばせなさい。
家でも話かけないで、自分で考えさせなさい。
夏休み、ずっと一人で遊ばせなさい。そしたらこの子はグンと成長するから。」

先生の言うとおりに過ごしたところ、本当に一回りも二回りも成長したように感じました。
人は人の中で成長し生きていきます。
人の中にいる時でも、自分らしく楽しく生き生きとするためには、一人でいる時にどんな過ごし方をしているかが大切なんだと思います。
人の中にいても、リラックスできず人に合わせてばかりいてはストレスが溜まります。

先生は、「年中になるまでに夢中でひとりで遊ぶことが大切。」とおっしゃっていました。
娘はそれができていませんでした。
でも、「やり直しできる」とおっしゃってくださって励まされながら過ごしました。

そして幼稚園を卒園した小学1年生の1学期の後半。
友達に物をとられた上にその子が嫌な事も言ってくるからと、学校へ行きたがらない日が続きました。
園長先生から教えられたことを思い出して、夏休みに入ってからはできるだけ一人で過ごさせました。
夏休みの間に、嫌な思いがリセットされたのか、娘の中でなにか変化があったのかは分かりませんが、新学期からは元気に登校できるようになりました。
担任の先生から「1学期の時と同じ子とは思えないんです。別人のようにいきいきしてます。」と言われました。

「ウエズレーの国」を読んでいると、一人の時間の過ごし方の大切さを教えてくれた園長先生の思い出も重なって、涙がでてきそうになります。
胸が熱くなった絵本です。


フェリシモ「コレクション」
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コメント

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放任主義

私は、子供達には、放任主義。金は出すけど、口は一切出しませんでした。社会に出た娘、息子に今になって言われること。「おとーさんには、何一つ褒められたことがない!」。子育てで、唯一の私の失敗です。その反発から、娘は、孫にたいして、まだ意味の分からんうちから、褒めっぱなし。

初めまして

たびたび私のブロブに訪問いただき、ありがとうございます。一人で遊ぶということは、今でも私の習慣になっています。自閉的な面があり、人と接することが苦手なため、人前にあまり出る機会がありません。主に創作が大好きで、文章を書いたり、メイクを施したり、パソコンのソフトで家を設計(ど素人なので、本格的にとはいきませんが)をしたり、音楽を聴いたりしています。何度か死にかけた経験もあり、人との縁を大切にしようと心がけています。無縁社会で、人の縁が希薄な世の中ではありますが、家族や友人、これから出会う方々との縁を大切にしていきたいと願っている一人です。

senri32さんへ

コメントありがとうございます。
娘さんも息子さんも、正直にお父さんに褒められたことないよってはっきりと言えるって、良い事だなーと思います。
senri32さんがすてきな父親だったんだろうなと思いました。

傑さんへ

はじめまして。コメントありがとうございます。
本当に、人との縁が希薄になってきていますね。
私も、縁を大切に、周りの人間を大切に生きていかなければいけないなと思っています。
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