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パターンブロック アントンシーマー社

ANTON SCHIMMER(アントン・シーマー) 木の構成遊び ASパターンブロック AS0659

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パターンブロックは、とても良いおもちゃです。これで遊ばずに幼少期を終えるのはもったいない気がするくらい、素敵なおもちゃです。いつでも使えるように蓋のないかごなどに入れて、子どもに見えるところに置いておいてほしいおもちゃです。
私が買ったものは、ANTON SCHIMMER(アントンシーマー)社のドイツ製のパターンブロックです。
他のメーカーのものもあるそうですが、当時の私はアントンシーマー社のものしか知りませんでした。

我が家のパターンブロックはバケツ入りで購入しましたが、今は違うパッケージになっているそうです。
250ピース入りのものと、ハーフサイズにものが売られているそうです。以前はハーフサイズはなかったような気がします。
ハーフサイズだと、足りなくなると思います。おすすめは250ピースのサイズです。

算数の教材として購入される方もいるそうですね!私は算数への意識は全くなく購入したので、「え?このおもちゃが教材?」と驚きました。
我が家のパターンブロックのバケツに、「パターンブロックとは?」という説明が書いてありますので、転載します。

『アメリカやヨーロッパで盛んなHands/On/Learning(活動をとおして学ぶ)の最も代表的な教材です。
それぞれの基本となる辺の長さがどれも2.5cmの倍数、角度はどれも30度の倍数。だから、緑の正三角形が二つで青のひし形が、赤の台形二つで黄色の六角形ができたりと、図形の合成・分解が簡単にできます。
遊び方を通して、形の構成・算数的な考え方が身につきます。』

遊びを通して図形の感覚を学んでいきます。子どもはパターンブロックで遊ぶだけですが、こういう幼児期の遊びが小学校での図形の勉強の土台となります。

このアントンシーマーのブロックは発色が綺麗です。色味が素敵なので、並べるととても綺麗なモザイク模様が完成します。一辺の長さが同じなので、簡単に作ることができます。綺麗に並べるためには、微調整が必要です。「あとちょっと動かしたい」という時の、指の動かし方や力加減を自然と学ぶことができます。ボタンで遊ぶおもちゃが増えている中で、ちょうど良い加減を考える機会が減ってきているそうです。

子どもの成長を感じられるのも、このおもちゃの面白いところです。
いつのお世話になっているおもちゃ屋さんでこのおもちゃを購入した時、娘5歳・息子1歳でした。娘は購入してすぐに、規則正しく並べて綺麗な模様をたくさん作り始めました。息子は1歳なので使えませんでした。
おもちゃ屋のSさんは、「息子が使い出したら、最初は色を分けることからはじめると思うよ。成長の様子がよく分かるおもちゃだから楽しいよ。」と言いました。そして、息子が2歳後半くらいの時、Sさんのいう通り色を分けて遊びだしました。緑色だけを集めてみたり、黄色だけを集めてみたり。
そして次は、緑色のブロックだけでなんとなく並べ始めました。色はその日の気分のようでしたが、息子は緑色と黄色が好きな様子でした。
大雑把に並べるだけでは物足りなくなってきたのか、次は隙間なく綺麗に並べることに挑戦し始めました。色も沢山使いたくなってきて鮮やなものに変化していきました。遊び方が少しづつ成長していくのが、一目瞭然でした。パターンブックが一冊付いているのですが、そのブックの上にブロックを並べて蛇や帽子や鳥などの形を作ることも出来るようになっていきました。最初は線からはみ出して作っていましたが、4歳頃には完璧に並べられるようになっていました。

パターンブロックで遊んでいるうちに、最初は色分けをするだけだった子が複雑な模様を完成できるようになります。並べるととても綺麗なので、「自分1人でこんなに綺麗なものが作ることができた!」と自信がつきます。親は「きれいにできたね」「おもしろいこと考えたね!」と子どもをたくさん褒めることができます。それがまた子どもの自信になるでしょう。
パターンブロックの中で、私は「ベージュの細いブロックとオレンジの四角のブロックの扱い方が難しいな」と感じていました。特にベージュのブロックを使うと収まりが悪くなるので、私はあまり使わなかったのです。けれど、息子はそのベージュのブロックを上手に使って組み合わせて、私には思い付かなかった並びを考えて作っていました。子どもの自由で柔軟なやり方に、新しい発見がありました。

並べるだけでなくて、お城のような立体を作ることもできます。ままごとの材料になってレタスやチーズになることもありました。六角形の黄色はドミノになることもありました。
アイディア次第で何にでも使う事ができます。クリスマスプレゼントにもおすすめです!

パターンブロックでどんな形ができるのか、参考になる本です↓

パターンブロックタスクカード基本50選

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構成力をのばすパターンブロックタスクカード

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私は新しい形を思いつく事がほとんどできなかったので、本は参考になりました。子どもたちは、何も見ずに自由に遊びました。パターンブロックで何をしたら分からない場合は、こんな本を見せてあげるとヒントになってアイディアが広がると思います。
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クラウン Ravensburgerのカードゲーム

Ravensburger クラウン

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クラウンはカードゲームです。ドイツの会社、Ravensburger(ラベンスバーガー)が販売している商品です。
対象年齢は、4歳から8歳。人数が2人から6人で遊びます。
実際は、3歳くらいから遊べますし、8歳を過ぎても楽しんでいました。

ルールはとても簡単です。サイコロを振って、ピエロを完成させていくゲームです。
下の写真のように、ピエロが出来ていきます。

Ravensburger クラウン



ゲームを始める前に、カードの左上に数字が書いてあるので、数字ごとに分けます。
1のカードは靴、2・3・4…と数字が増えるごとに体の上の部分のカードになっていきます。
7のカードになると顔、8のカードが帽子です。

カードを分けたら、ゲーム開始です!
まず数字が1のカードをみんなの前に出します。そして、順番にサイコロを振って、出た目と同じ目のカードをもらいます。カードの右上にサイコロの目の絵が描かれているので、ゲームが始まったらカードの右上に注目してください。

1のカードを1人一枚ずつ選び終わったら、2のカードに進みます。
2のカードも1のカードと同じ要領で、サイコロを振って選びます。
8のカードまで順に続けておしまいです。帽子をかぶせて完成です!

そして、完成したピエロがどんなものかを見て、みんなで楽しみます!
ボロボロの靴を履いてたり、太鼓のバチがハリセンだったり、ボタンがたくさんの服になったり。
すごく背が高いピエロになったり、逆にすごく背が低くできたりするのもおもしろい所です。
「えー、お母さんのピエロ体大きいのに顔小さすぎ!」「ねずみの帽子欲しかったー!」「僕のピエロが一番大きいね。」「かわいいのは私のでしょ。」カードを比べて、子供たち大笑いでした。
娘は毎回、ねずみの帽子を狙っていました。ぺちゃんこの帽子になるとがっかりしていました。

すごく盛り上がります!
ほのぼのとした遊びで、会話も弾みます。
勝ち負けがないので、年齢差があるメンバーで遊ぶ時にとても良いです。
娘と息子、祖父母のメンバーでも、「クラウン」で何度も遊びました。ルールが簡単なので、すぐに覚えられるし、勝ち負けもないゲームなので気楽です。短い時間でできるので、小さい子でも途中で飽きてしまうことはないでしょう。

勝ち負けがないといっても、ピエロの大きさなどでだんだんと競い合ったりするようになります。ゲームに勝ち負けがあることは大切なことなので、「クラウン」でちょっとした悔しさを味わうのは良いと思います。成長に合わせてゲームを選ぶことで、楽しさを感じながら負ける悔しさや勝つ喜びも味わっていくでしょう。「クラウン」は、カードゲームの導入としておすすめです!
馴染みのおもちゃ屋さんから聞いたのですが、時間がかかり過ぎたりルールが難しいと、負けた時になかなか立ち直れない子どもがいるそうです。「家族でゲームをする場合は、1番年下の子に合わせたゲームを選んであげて」と、アドバイスしてもらいました。

「子ども時代、特に幼稚園時代に負ける経験をいっぱいさせてあげて。」とお世話になった園長先生が話していました。「自分は強い、負けない」「私はすごくかわいい」など、自分は特別だと思い込んでいる子どもが増えているそうです。自分よりも強い人がいること、自分だけが1番じゃないこと、自分の思い通りにいかないことがあること。こういう事を小さい頃から分からせるためにも、負ける経験が必要だそうです。負ける経験をせずに、小学生中学生高校生になって負けを味わうと、やる気がなくなってしまう子が多いそうです。どんな状況におかれても努力できる人に成長するには、幼い頃の負ける経験が大切だ、という事を園長先生に教えてもらいました。

いろいろないちにち 文化出版局

いろいろないちにち



「いろいろないちにち」は、中村まさあきさんの絵本です。
ほぼ字はありません。「ごぜん にじ」「ごぜん よじ」「ごぜん ろくじ」…と2時間おきの町の風景が描かれています。

絵を見れば見る程、新しい発見があります。小さい子でも楽しめます。
この絵本は、じっくりじっくり見てほしいです。見れば見る程好きになります。
ページを行ったり来たりしながら楽しんで下さい。
「この時間はまだおねしょは乾いてないね。」「この人夜更かししてるよ!」「レストランの猫、この時間はここにいる!」など、おもしろい事をたくさん見つけることができます。
パラパラっとページをめくって終わりでは、「いろいろないちにち」の本当の面白さはわかりません!

絵本の最後に、「ありそうな町 あとがきに代えて」と大人向けのページがありますが、このページの内容も子どもに教えてあげてほしいです。「いろいろないちにち」に出てくる一部の人の家族構成や仕事の事、どんな性格か…などのちょっとした物語が書いてあります。「あとがきに代えて」を読むと一層楽しくなります。

「いろいろないちにち」に登場するたくさんの人の物語を考えてみるのも楽しい遊びです。
私に子育てのことをたくさん教えてくださった幼稚園の園長先生は、「ものにはそれぞれ物語があり、それを感じることが大切なのよ。」とおっしゃっていました。
今の時代、分からないことはインターネットで調べることが多くなりました。自己完結してしまうことがほとんどです。
そんな時代の流れを懸念して、園長先生がこんな話をしてくれました。
「昔は、これはどうやって使うのかな?お母さんはこんな風にするって言ってたな。お父さんはこうしてた。おじさんはちょっと違ってたかな?って一つのものを色んな角度から見ていたのよ。そしてそのもの自体に物語が生まれていたのよ。例えば車のハンドルでも、電話の受話器でも、一つ一つに一人一人違う物語があったの。自分が使う時、その物語を思い出して、大切に使うことができたのよ。そういう物語を感じることができると、人にも思いやりをもって接することができるようになるの。」
人に道を尋ねたり、物の使い方を聞いたり、反対に聞かれたりする経験が少なくなってきました。スマホ一つ持ち歩いていれば、一人で解決できてしまいます。そういう生活の中では物語が生まれにくくなります。

分からない事がある時、「ネットで調べよう。」と簡単に済ませようとします。私もそうしてしまう事がよくあります。そうすることで、誰かに聞いたり、図書館で調べたりする手間を省略してしまっています。子どもの立場になってみると、「お母さんは分からないことをこうやって人に尋ねて教えてもらっているな。」「こんな本を読んで調べるんだなぁ。」と、身近な人の行ないを見て考える機会がなくなっています。残念な事だと思います。ネットはすぐに調べる事ができて便利ですが、手間がかかり面倒だと思えるような経験こそ、子ども時代にたくさんさせてあげたいと思います。

無駄だと思える時間の中で物語が生まれて、将来何かの形で生きてくるのではないかな、と思います!

メディアにむしばまれる子どもたち 教文館

メディアにむしばまれる子どもたち―小児科医からのメッセージ

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「メディアにむしばまれる子どもたち」は田澤雄作さんの本で、この方は小児科の先生です。

私は月に一度子どもの本を取り寄せています。小さな絵本屋の店主のUさんが子どもの成長に応じたおすすめの本を選んで送って下さいます。そのお世話になっているUさんが、「これは絶対に読んで!」と強く勧めている本です。「子どもに関わる全ての人に読んでもらいたい」とおっしゃっていました。

「幼児期のメディア漬けは全てが親の責任だ」とUさんが話していました。Uさんは30年以上子どもと関わっている方なので、子どもたちの変化に敏感です。特に、ゲーム依存症の子どもたちを心配されています。ゲーム依存症の子のことを、「勉強はできるが、人間力が育っていない子が多い。小学生低学年の段階で精神年齢が止まっている。」とおっしゃっていました。そういう子には以下のような特徴があるそうです。
・感情のコントロールができない
・対人関係が苦手
・自分勝手
・我慢ができない
・順番が待てない
・すぐに人のせいにする
・人付き合いが表面的
・黙っていられずにすぐおしゃべりする
・無気力、無関心、無感情
子どもたちが大人になった時に幸せでいられるように、大人が責任を果たさなければいけないと教えられました。

「メディアにむしばまれる子どもたち」は、テレビやゲーム・スマホといったメディアが子どもたちの脳にどんな影響を与えているか、実例を挙げながら説明してくれています。ゲーム依存の子どもの絵と、そうでない子どもの絵の比較もあり、興味深いものでした。スポーツやお稽古のさせすぎについても書かれていました。今の子どもたちが心身ともに疲れ果てていることを、具体例とともに解説してくれる本です。

メディア依存、特にゲーム依存については考え方が様々あります。なぜ、ゲームだけが悪者にされるのか、と怒る方もきっといるでしょう。ゲーム賛成派と反対派が議論したところで、決着はつかないと思います。

私はゲームは本当に危ないものだと思っています。私の兄がゲーム依存症だったからです。兄は、頭がいい人でした。難関といわれる国家試験も一発合格する人でした。
兄がゲームを始めたのは小学生からでした。家にいる時間は、ゲームをしている事が多かったです。小学生、中学生の頃は、兄の友達がゲームをしに家に遊びに来ていて楽しそうでした。中学受験して難関に合格し、部活では運動をして、「普通の子ども」というよりも普通より優秀なくらいでした。兄が高校生くらいになると、家族とほとんど話をしなくなりました。普通の高校生男子は、そういうものなのでしょうが、普通とは少し違うように感じました。兄はだんだんと人との関わりを避けるようになり、どんどん痩せていきました。そしていつの間にか、うつ病と診断されて薬を飲むようになりました。

「自分は生きるのに向いていない性格だ」
兄が残した最期の言葉です。

ゲーム依存症の子の事をUさんは「勉強はできるが、人間力が育っていない子が多い。小学生低学年の段階で精神年齢が止まっている。」と、言っていました。その言葉がピタリと兄に当てはまります。兄がそんな性格になってしまったのはゲーム依存症の影響だと思っています。

子どもを幸せを感じられる大人に育てる事が、親の責任だと思います。「メディアにむしばまれる子どもたち」は本当に読んでほしい一冊です。

だるまちゃんとてんぐちゃん 福音館書店

だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本)



「だるまちゃんとてんぐちゃん」は、加古里士さんの絵本です。「からすのパンやさん」のシリーズでは、ひらがなで「かこさとし」と表紙に描かれています。絵本によって、作者の名前が漢字だったりひらがなだったりしますが、同じ方です!
私は先に、ひらがな表記に慣れていたので、「漢字だとこうなのか!なんだか雰囲気が変わるなぁ。」と思いました。

この絵本では、様々な種類の帽子や靴の絵が描かれています。娘も息子もその一つ一つをじっくり見ながら、「これはおじさんのぼうしだね。」「海賊のぼうしかも。」「この靴はどんな時に履くのかな?」「お母さんの好きなのはどれ?」などおしゃべりしながら楽しみました。
絵を眺めるのが楽しくなる絵本です。
娘が4歳の時に買いました。幼稚園の年中の頃です。
絵本には3歳から、と書かれています。

娘が生まれてから、絵本はよく読んであげました。読んであげるのが好きでした。
でも、娘に絵本を買ってあげる事は滅多にありませんでした。
私の実家から持ち帰ったり、図書館で借りてきたり、友人知人から頂いたり…。主に図書館で借りてきた本を読む、という感じでした。
娘が3歳の終わり頃に、息子が生まれました。息子が生まれてからは、図書館に行く事が激減しました。また、娘が年少の時に通っていたI幼稚園は、絵本に熱心な園ではなかったので、ますます絵本から遠のいた生活になっていました。購入していたのは、幼稚園で月に一度購入する「こどものとも 年少版」だけでした。

もともと絵本好きだった娘でしたが、幼稚園年少の間に絵本との関わりが減っていき、いつの間にか絵本をほぼ読まない生活に変化していきました。「こどものとも 年少版」すら一回読んで終わり…という事が多かったです。
忙しさの中で、絵本のもつ楽しさや大切さは、私の頭の中からは消えてしまっていました。

けれど、年中から娘を転園させて、S幼稚園に通わせるようになってから、私の意識が変わりました。S幼稚園は絵本の大切さを母親たちに折々に教えてくれて、子どもは毎週末には園文庫を借りてくる、そんな幼稚園でした。
S幼稚園に通わせている母親たちの意識も、I幼稚園とは全く違いました。S幼稚園のお友達の家に何軒か遊びに行きましたが、どの家も絵本で溢れており、おもちゃも良いものばかりでした。I幼稚園のお友達の家は、流行りのキャラクターもののおもちゃがメイン、絵本はほぼないか付録付きの月刊誌、という環境が多かったのでカルチャーショックを受けました。
そんなS幼稚園の先生とお母さんに囲まれながら子育てしていくうちに、絵本の大切さがだんだんと分かってきました。借りてくるだけでは味わえない絵本の良さがあるのだなぁと感じて、少しづつ絵本を買う機会が増えました。

はじめのうちは、せっかく購入しても、興味なさそうにしてほとんど手に取りませんでした。「これじゃあ図書館で借りるのとあんまり変わらないなぁ」と、よく思いました。
そんな時に、娘が絵本を再び好きになったきっかけになった絵本が、「だるまちゃんとてんぐちゃん」でした!この絵本は、図書館で見かけても借りた事がなかったので、娘はあまり好きじゃないのかもと思っていました。絵本を揃えていくうちに、かこさとしさんの作品がとても良いことを先生から教えていただいたので、「これも気に入らないだろうなぁ…」と思いつつ購入しました。

娘に「だるまちゃんとてんぐちゃん」を読んであげるとすごく気に入って、「これ、すごくおもしろいね!」と大喜びしてくれました。そして、これをきっかけに絵本への興味が広がっていきました。
絵本離れしてしまっていた娘でしたが、家にある本の量が増えるのと比例して、「絵本を読んで〜」と言ってくる回数が増えてきました。家の本棚が充実してくると、手付かずだった絵本も、「これはどんな話だろう?」と気になるようで、「読んでー!」と持ってくるようになりました。図書館へ連れて行っても、以前より積極的に絵本を選ぶようになり、図書館へ行く日を楽しみに待つようになりました。

娘が「だるまちゃんとてんぐちゃん」と出会えたことは、大きな成長につながったと思います。



おつかい 福音館書店

おつかい (日本傑作絵本シリーズ)



「おつかい」は、さとうわきこさんの作品です。
さとうわきこさんといえば、せんたくかあちゃんやばばばあちゃんなど、沢山のお話を作っている方です。
「おつかい」は、2歳くらいから楽しめると思います。
私が子どもの頃ももちろんこのお話が大好きで、「おつかいはすごくおもしろい!」とずっと思ってました。

母と子のやりとりと、猫とねずみがおもしろいお話です。
文字のないページの猫とねずみの様子が好きでした。結末もユーモアがあります。最後の子・猫・ねずみの表情が良いです!
我が家では、絵本に出てくるお母さんのセリフはかなりきつめに言うと、娘も息子も喜びました。
それぞれの家庭ではどのように読まれているのでしょうね。

絵本は読み手次第で、雰囲気が変わりますね。なので、お母さんだけでなくお父さんやおばあちゃん・おじいちゃん、もちろん他の人にも絵本を読んでもらえることが出来れば、子どもも新しい発見があったり違いを感じたりできて楽しいと思います。
ただその場合、読み手自身が絵本を楽しんで、心穏やかに読み聞かせができる人物いう事が前提だと思います。

「おつかい」は文字数も少なくて、読むのに時間がかからないからきっと穏やかに読み終える事と思います。
けれど、成長とともに絵本の文字数が増え、絵本を読み終えるのに、5分・10分・15分…と時間がかかるようになっていきます。
小さい頃から絵本を読んでもらった子は、少しづつステップアップしていくので、長いお話でも落ち着いて聞ける子に育っていくと思います。娘も息子も、お話が長くなって退屈になる…というような事はありませんでした。

主人は、娘が2、3歳くらいまでは、娘に絵本を読んであげる事がありました。けれど、それ以降は主人が絵本を読む事はなく過ごしていました。それが、娘が小学1年生息子が3歳になってから急に、「お父さんも絵本を読んであげよう」と言いだしました。主人は子どもたちが私だけに懐いていて子どもから相手にされていない事に、危機感や寂しさを感じたようでした。

急に読み聞かせをしようと、「読んでほしい本持っておいで」と子どもを誘って、子どもに「ん〜、別にいいや」なんて言われたりもしょっちゅうでした。たまにお父さんから誘われて子どもが絵本をお願いする事があると、少し長いと途中から面倒になってめちゃくちゃ早口で読んだり、「あぁ、こんな長い本なんか選ぶな。短いのにして。」「これ読むのに何分かかると思ってるん。今は無理やろ。」などなど文句ばかりで、ひどい有様でした。
子どももお父さんに絵本を読んでもらっても全く楽しくないので、お父さんに読んでもらった直後に「これ読んでー」と同じ本を読んでほしいと私に言いに来る事が多かったです。
娘も息子も、自分から「お父さん、これ読んで」とお願いする事はなかったです。

子どもが絵本を楽しい・おもしろいと思うかどうかは、大人の気持ち次第です。
安定した気持ちの中で、子どもと関わってほしいと思います。

ママ だいすき 福音館書店

ママだいすき (福音館のペーパーバック絵本)

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「ママ だいすき」は、絵・真島節子さん、文・まどみちおさんの絵本です。
この絵本は、福音館のペーパーブック絵本です。縦横15cmの小さな絵本です。
今は絶版になっていて、中古品でしか買えず、値段も高くなっています。Amazonだと1500円くらいで売られているようです。
私の家にあるものの定価を見てみると、320円と書かれています。随分高くなっているので驚きました!

娘を産んでしばらくしてから、実家の本棚にある「ママ だいすき」を見つけました。この絵本の存在はずっと忘れていましたが、絵を見た瞬間懐かしさがこみあげました。
赤ちゃんの頃、母が私に何度も読んでくれたそうです。「あなたは、本当にこの絵本が好きだったよ」と母が話してくれました。この小さな絵本を、ずっと残していてくれたことが嬉しかったです。
私が小学生の頃、引越しをしたのですが、その際に多くの本は図書館に寄贈したそうです。まさか、孫が同じ本を読む事になるとは想像もしなかったそうで、「本、残しておいたら良かったね」と母は少し後悔していました。当時、本当に気に入っていた本だけは寄贈せず、手元に置いておく事にしたそうです。

娘も息子も赤ちゃんから幼稚園に入園前くらいまで、「ママ だいすき」がお気に入りの絵本でした。まだ寝返りするかしないかの小さな赤ちゃんの我が子が、この絵本を読んであげると手足をバタバタさせて喜んでました。
なん語が盛んになってきた頃には、「あーあー!」と興奮気味に喜んで笑ったり、とても可愛かったです。
娘も息子も、キリンのページとへびのページが特に大好きでした。そのページの言葉が大好きで、読んであげると「きゃっきゃっ」と声をあげて喜びました。
言葉が出だしてからは、私が読むのを聞いて真似して言おうと頑張っていました。
赤ちゃん向け絵本では、我が家のナンバー1だったかもしれません。

まどみちおさんの、言葉の選び方が素敵です。
大切に残しておきたい絵本です。

ところで、この絵本はもう絶版ですが、書き改めた新しい「ママ だいすき」があるそうです!

ママだいすき

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こちらは読んだ事はありませんが、絵も文も同じ作者なのできっと同じような内容だと思います…。

「もってます」 Piatnik(ピアトニク)のカードゲーム

Piatnik もってます

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(2016/10/12 10:35時点)



オーストリアのピアトニク社のカードゲーム。「もってます」です。
簡単で楽しいゲームなので、幼児から大人まで一緒にできます!商品の対象年齢は、4歳以上となっています。
娘も息子も大好きで何度も遊んだカードゲームですが、馴染みのおもちゃ屋さんから「このカードゲームは廃盤になります。こんなに穏やかなゲームがなくなるなんて残念です。」とお知らせがありました。
今後は在庫がある限りの販売みたいです。

このゲームは、同じ絵を探す遊びです。
赤いカードが条件のカード。動物が2種類描かれていて、動物の絵の上に✖️がついているものもあります。
青いカードが手持ちのカード。動物が4種類描かれています。条件カードを見て、それと合うカードを見つけます!

Piatnik もってます

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感想(1件)



条件と合う青いカードを出す時に、「もってます!」と言って出します。一度に青いカードを何枚も出せることもあるので、一気に勝負がつくことがあります。なかなか手持ちのカードが減らなくても、大逆転することもあります。
条件に合うカードがない時は、青いカードを1枚もらいます。
一番最初にカードがなくなった人が勝ちです!

このカードゲームは、ほのぼのとした遊びです。単純な絵探しゲームですが、みんなが笑顔になれる楽しいゲームです。
息子が年少、娘が小学2年の時にこのゲームを買いました。娘には物足りないかもしれない、と思いましたが全くそんなことはありませんでした!ふたり共、とても気に入ってよく遊びました。
赤いカードに描かれている絵を見て、例えば「犬はいなくて、ライオンはいるカード」と言ってあげると、小さい子も探しやすいです。何枚も持っている時は、「もってます!」「もってます!」「もってます!」の連続で楽しいですよ。子どもたちが元気に嬉しそうに「もってます!」と言うには、本当に可愛かったです。

「もってます」を私の父も一緒に遊んだ時は、父が一番苦戦していました。孫たちに、「このカードも合ってるよ!」「サイがあるカードじゃなくて、サイがないカードだよ!」など、教えられながらやっていました。私は、『こんな単純なゲームが難しいのかぁ』と父の老化が心配になりました…。意外と頭を使うゲームなのかもしれません。父の頭の体操にもなったので、とても良かったと思います。

このゲーム、勝敗は運で決まります。小さい子でも勝てます!年齢差があるメンバーで遊ぶ時はおすすめです。
負けることに慣れていない小学生も、こういうゲームから始めると勝っても負けても楽しいと思います。
遊びもステップアップが必要だと思います。ゲーム慣れしていない子には、最初は大人が本気でやっても負ける事があるゲームから始めることをお勧めします。大人が手加減して負ける事は良くないことだと、園長先生から教えられました。このゲームなら手加減は必要ありません!

「もってます」も、勝てば嬉しいし、負けると悔しいです。でも、勝ち続けることはないし、負け続けることもないです。
気楽に楽しめて、しかも、さらっと終わる。10分あれば楽しめます。たまに、条件になかなか合わずに長引きますが、ほとんどないでしょう。短い時間で楽しめるのも魅力です。

子育てを見つめ直す

育児をしているうちに、いつに間にか大事なことを忘れている時があります。忙しい生活の中で、知らないうちに疎かにしてしまうことがあります。

育児には、立ち止って振り返る時間が必要だと思います。道をまっすぐ進んでいるつもりだったのが、いつに間にか右にそれていることがあります。ひどい場合、逆行することもあります。軌道修正するために、立ち止って考えましょう。考えることが大切です。

「子どもは勝手に育つ」という人がいます。それは、子どもの周りにいる大人が、子どもにとって良い生活を送れる環境を用意している場合です。子どもが自分の力で成長し育っていくかどうかは、大人次第です。大人が好き勝手にしているのに、勝手に良い子に育つことはないと思いましょう。

子どもの全ての基盤を作る、幼児期の生活が一番大切だと思います。子どもが小学生なるまでの時間を、親は自分の生活を我慢してでも子どもに合わせていくことが必要だと思います。子どもが0歳から6歳まで、子育て最中は忙しくて大変だと思いますが、振り返ればあっという間です。後で、「もっと子どもにああしてやればよかった」と後悔するくらいなら、この時期真剣に子どもと向き合いましょう。
私の大好きな先生が、「子育ては髪振り乱して必死にやるもの。子育てを楽しむなんて幻想よ」とおっしゃっていました。「テレビやインターネットが生み出した虚像に惑わされないで。あんなイメージのせいで、子育てに悩むお母さんは、うちの子だけができていないのかな、うちだけが大変なのかなって誰にも話せなくなるのよ」ともおっしゃっていました。

0歳から6歳までの一番大切な時期をすぎてしまってから、「うちの子はこれが出来ていない!この生活習慣が身についていない!」と気づくときがあります。もっと深刻なこともありますね。親子の信頼関係ができていない事や親が子を愛せなくて苦しいこともあるでしょう。6歳までに気付いていても、出来ないままいつの間にか時間が経っている時もあります。
そんな時は、「子育てをやりなおせばいい」とS幼稚園の園長先生が教えてくれました。
S幼稚園の園長先生は、40年以上先生をされています。卒園生がどう育っていくかを見守るため、同窓会を続けています。教え子がどう成長していったかを、長年見守り続けた先生です。
その先生から「つまずきを見つけて、それと向き合うことが大事なこと」と教えられました。多くに親は、子どもに対して気付くことがあっても、それと向き合うことをやめてしまうそうです。向き合うことは、かなりのエネルギーを使うので親が諦めてしまうこともあるそうです。本気で取りかからないと、年齢が過ぎてしまっている分、子どもは抵抗しますし子ども自身が苦痛に思うこともあるでしょう。やりなおすのには、時間がかかるそうです。「年齢の倍、時間はかかると覚悟してください。」と教えてもらいました。

子育ては、時にはやり直しながら続けていくものです。ただ、自分で間違いに気付くことは難しいです。親への教育は大切なことだと思います。子育ての勉強会がある幼稚園や保育園は良いと思います。親が我が子のことを考えるきっかけになるからです。

つまずきを見つけて向き合ったお母さんの例として、お母さんが子どもの悪いところばかりを見て「うちの子はなんて出来の悪いこどもなんだろう」と言って育ててきた母娘の話を聞きました。幼稚園で先生がこどもを褒めても、出来ていないことを気にして出来ているところを喜べない方だったそうです。そのお母さんは子どもが15歳になって、自分の間違いに気付き、子どもと手をつないで寝るところからやり直したそうです。15年かけて、親子の関係を作り直していったそうです。子どもが30歳になるまで、やり直しに時間がかかったということですね。

一度立ち止って、子どものこと自分のことを見つめ直す時間を作って下さい。気付くことから始まります!

成長に合わせた親と子の付き合い方

娘が幼稚園の頃、園長先生から子育ての知識やアドバイスをたくさんしていただきました。そのおかげで、我が子と接するうちに気づく問題や悩みをどう考えたらいいかが分かりました。具体的なアドバイスとともに、「自信をもって子育てしなさい」と温かい声をかけてくれる先生の存在は私の支えでした。子どものことを一緒に考えてくれて、励ましてくれて叱ってくれる先生でした。

その先生が、「子育ての中で失われたものがあります。それはおんぶと子守唄です。」とおっしゃっていました。1歳までは家の中でも抱っこかおんぶをしてあげなさい、と言うことです。赤ちゃんと呼吸が合うことは大事なことだそうです。お母さんも、ずっと肌で我が子を感じていれば、どんなタイミングでおしっこをしたりうんちをしたりしているか、すぐに分かるようになる、どうして我が子が泣くかもすぐに分かるようになるそうです。そして、そんな時にすぐに声をかけてくれるお母さんの声を、赤ちゃんはとても心地よいものとして受け入れます。
この、赤ちゃんがお母さんの言葉を気持ち良いと感じられることが、後々話を聞くことができる子に成長するかにかかってきます。

このような赤ちゃんの時にどう接すればいいかのお話を、娘6歳・息子2歳の時に聞きました。「もっと早く先生の話を聞きたかった!」と強く思いました。赤ちゃんが生まれる前から、子育てについて考える機会がもっとあるといいなと思いました。

そして先生は、「3歳まではたくさん抱っこしてあげてね」とおっしゃっていました。赤ちゃんからおしゃべりが上手になるまでの間に、こどもは言葉にならない言葉をたくさん投げかけてきます。その言葉を、大人がたくさん聞いてあげることがとても大切だそうです。例えば、子どもが転んだ時に、「痛かったね」と声をかけることです。お母さんは分かってくれる、と子どもは安心します。

子どもは日々成長していきます。という事は、子育ては日々楽になっていくはずなんです。いつまでも、小さい頃と同じように手がかかるというのは問題です。肝心なことは、親が子どもが小さい頃と同じような接し方をしてはいけないということです。

5歳くらいになれば、よしよしをむやみにしない方がいいでしょう。特に男の子には、お母さんがべたべたしがちですが、むやみに体に触らないようにして下さい。親がむやみに触ることは、子どもの足を引っ張ることになります。
けれど、まだまだ触れ合いが大切な時期でもあります。子どもが悲しんでいる時はしっかり抱きしめてあげて下さい。お風呂の時、寝る前の時間、たくさんお話ししてたくさん触れ合いましょう。寝る前に手を繋ぐのもいいと思います。

子どもが大人になるためには、お母さんからの分離が必要です。赤ちゃんの頃のべったりした接し方から、あっさりと淡々とした接し方に変えていく必要があります。
分離できないと子どもは甘えが続きます。親が子どもとどう接するかは、子どもが将来自立した大人に成長できるかにかかってくる重要なことだと思います。




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