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斎藤孝のガツンと一発 そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!

そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第(3)巻

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斎藤孝さんのガツンと一発シリーズの第三弾、『そんな友だちなら、いなくくたっていいじゃないか!』です。
小学生に語りかけるように書かれているので、とても読みやすいです。読みだすとおもしろくて、あっという間に終わってしまうと思います!低学年の子にも読むことができるように、ふりがながあります。

この斉藤孝さんのガツンと一発シリーズは、ちょっと前まで中古しか売っていなくて、新品のものは価格が高騰していたのです。が、今新しいのがでたのか、定価で購入することができます!
小中高は、友だち関係で悩むことが多いですから、一冊家にあると良いと思います。多くの子どもは友だちとの悩みを親に話すのをためらいますから、ふとした時に一人で読めるようにしておいてあげると、この本が困った時の力になってくれるかもしれません。生きるヒントをくれる一冊だと思います。

『友だちから仲間はずれにされたら、そのときはチャンスだと思えばいい。』(本からの引用)

つるむのは友だちではない、単独者になることを恐れるな、と子どもたちに教えてくれる本です。

娘が年中で幼稚園を転園した時に、友だち関係のことを園長先生に相談したことがあります。
先生は、
「年少の頃は一人遊びが大切で、友だちと遊ぶ必要はない。一人遊びが十分にできていないと、年中年長になっても友だちと一緒に遊ぶのは難しい。一人で楽しそうに遊んでいる子がいたら、その子のまわりに集まってくる。そうして、一緒に遊んだりするようになる。つまらない顔をしている子のところには誰も集まらないし友達はできないでしょ。」
とおっしゃっていました。

そして、
「幼稚園の子どもにお友達との密な付き合いはできない。お友達とは広く細く付き合うようにしなさい。太い枝がボキっと折れたら、元には戻らないし傷も残るでしょう。でも枝が細くたくさんあれば、折れてもそんなに傷つかないし大丈夫。親密な付き合いは大人になってできるもの。」
ともおっしゃいました。

友だち関係は、小学生以前からの体験の積み重ねでできていくのだと思います。一人でいる時に夢中になっとこと、楽しかったことを、友だちと一緒に共有することができた。こういう経験が幼稚園時代にできると、小学生になっても単独者になることができると思います。
一人になることを恐れずに、一人の時間を楽しみ充実させることができれば、自ずと友だちはできるのだと思います。もしそれでも友だちができなかったら、本当の友だちは自分の周りにいなかっただけ。ただつるむような友だちは必要ありません。

親もぜひ読んでください。おすすめです。



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幼稚園のHPを考える

来年4月から幼稚園に入園される方は、そろそろ願書受付が始まりますね。

私は、幼稚園選びに失敗しました。娘が年少で入園した園は、子どものための保育をする園ではありませんでした。とても迷いましたが、1年で退園し、年中からS幼稚園に転園することにしました。
結果として、S幼稚園は全てが子どものためを考えた保育で、素晴らしい園でした。娘は安心して幼稚園に通うことができるようになりました。

幼稚園選びの記事を書いてから思い出した事があります。

幼稚園を選ぶ際に、ホームページを参考にしていませんか?
私が最初に選んで娘を入園させた幼稚園は、ホームページの内容が豊富で、ホームページ上では素晴らしい園なのだろうなと感じさせる内容でした。毎日子供たちの様子が写真付きで紹介されて、どんな事をしているのか載せられていました。
入園説明会でも、「園生活についてはホームページを見てください。よく分かりますよ。」と話していたし、きっと自慢のホームページだったのでしょう。

入園して分かったのは、ホームページの内容なんて上っ面。中身なんてなかったという事でした。

結局そのホームページが素晴らしかった幼稚園は辞めたんですが、後で聞いたところによると、その園は園児を集めるために専門家を雇っていて、専門家からホームページの内容を充実させるようにアドバイスされていたそうです。集客には熱心でしたが、肝心の保育は疎かになっていたようでした。

転園後の幼稚園は、保育が最優先でした。先生たちを見ていると、きっとホームページに力を入れる時間はないだろうと思いました。
また、園長先生は、ホームページ上に子どもたちの写真を晒す危険性を心配されていました。永遠にどこか自分の知らないところで写真が出回るかもしれない、誰かに居場所を特定され想像もしないトラブルに巻き込まれるかもしれない、DVから逃れてきた親子の居場所が突き止められるかもしれない。子どもの安全を脅かすようなものがあってはならないとおっしゃっていました。

ホームページの情報をあてにして、失敗した経験でした。幼稚選びの際は、どうぞお気をつけ下さい。



【五味太郎 みちのカード】同じ色の道をつなぐカードゲーム 3、4歳からおすすめ

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五味太郎さんの「みちのカード」は同じ色の道をつないでいくカードゲームです。
プレイ人数は3~5人。ルールはとても簡単で、3、4歳から楽しめる気軽なゲームです。
10分程度でできるカードゲームです。

まず、準備をはじめます。
①ひとり6枚づつカードを配ります。
②残りのカードは、裏にして積んでおきます。
③一番上のカードを表にして場に出します。その道の色と同じ色の道をつなげていきます。(一番上のカードが道のカードでない場合は、次の道のカードを表にしてから始めます。

いよいよゲームスタートです。
・同じ色の道をつなげます。違う色の道はつなげません。
・特別な道(信号機、橋)は、同じ特別なカードでつなぎます。
・障害カードは通過カードを上に置いて使います。
 障害カードと通過カードには組み合わせがあります。
 岩と工事の人。こわい犬と飼い主。川とボート。
 障害カードが置いてある場合、道をつなぐことができません。通過カードを置くことによって道をつなぐことができるようになります。

自分の番の時にカードが出せない場合は、山札から1枚とります。山からカードをとっても出すカードがない時、または、山がなくなってしまった時は、一回パスします。
早くカードがなくなった人の勝ちです。


子ども〜大人が一緒にやって、楽しめるゲームです。知能戦というより、どのカードをひくかのが勝敗を左右します。
小さい子でも大きい子や大人に勝てるので、みんな一緒に楽しめます!家族の中で、1番年下の息子がすごく気に入ったカードゲームです。息子が幼稚園児の頃、よく家族で遊びました。息子は運が良くて、よく勝ちました!

「子ども相手でも、オセロやカルタなどのゲームを手加減してはいけない」と、S幼稚園の園長先生から教えてもらいました。勝つ事で、大人はやっぱりすごいんだ、と子どもに思わせることも大事だそうです。子どもが手加減されることに慣れるのもよくないそうです。子ども時代に悔しい経験、負ける経験はたくさんさせてほしいと教えられました。

とはいえ、ゲーム慣れしていない子ども相手に、経験や知能で勝ち負けがつくゲームで戦いを挑んでばかりでは、負けをひきづる子には辛いでしょう。最初は、運が勝敗を左右するゲームから始めることをお勧めします。勝てるチャンスがあると楽しいです。大人も、子どもに遠慮なく勝負できるので楽しいです。
カードゲームも、最初は楽しむことから、だんだん戦略をたてないと勝てないもの…と順を追っていくと、「どうすれば勝てるかな」と考えたり、負けても「なにくそ!」とへこたれない気持ちも成長していくのではないかと思います。
負けて悔しい思いをしたり、勝ってとても嬉しかったり、作戦を練ったり、順番を待ったり…。こういったゲームをする中で、子どもは様々な感情を体験します。こういった様々な気持ちを感じることが、子ども時代にとても大切なことです。経験を積んでいくと、自分自身の感情のコントロールをできるようになっていきます。

ゲームに負けて、泣いて悔しがったり、いつまでもぐずぐず言ったりすることもあると思います。我が家でもありました。特に娘が小さい頃は、負けると非常に悔しがって泣いたり怒ったりするタイプでしたので、私は「もう娘と一緒にゲームするの嫌だわ!」とよく思っていました。
そんな時に、園長先生に相談しましたら、
「みんなでゲームを楽しんで、誰かが負けたら泣いて悔しがったりぐずぐずいったりする。その泣いたりぐずぐずいったりすることまで含めてゲームだと思ってやったらいいのよ。もう泣くのはゲームとセットだと思ってやってあげて。」
と言われました。
その言葉を聞いてから、娘が泣くのも怒るのもすんなり受け入れられるようになりました。そして、泣くのも怒るのもいつまでも続くわけではありません。成長とともに、感情のコントロールができるようになりました。

五味太郎さんのみちのかーどは、どの年代のお子さんでも楽しむことができます。異年齢が集まって遊ぶ時は特におすすめできるカードゲームです。





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【BRIOのラビリンスゲーム】根気・器用さ・集中力を育てるおもちゃ 対象年齢:6歳から大人まで

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BRIOのラビリンスゲーム。カラータイプのラビリンスゲームには、初・中・上級のプレートがついています。
対象年齢は6歳からです。
プレートにはたくさんの落とし穴があります。ボールが穴に落ちないようにゴールを目指します。
手前と右側の黒色のツマミを回すとプレートが傾きます。指先を器用に使って、プレートを上手く傾けてボールを動かします。

初級プレートと中級プレートは取り外しできるようになっていて、上級プレートの上に重ねて使うような仕組みです。

初級プレートは簡単なので、器用な子やこういう遊びが好きな子は、4歳くらいから出来そうです。
中級プレートは年長・小学1年生くらいから、クリアできると思います。
上級プレートは大人も含めて我が家で攻略した人はいません…。小学生高学年でクリアできる子もいるようですが、とても難しいです。

簡単に全プレートをクリアできないので、長く遊ぶことができます。

BRIOのおもちゃは、とても品質がよいです。つまみはスムーズ回すことができるし、プレートは滑らかに動きます。
似たような安価なおもちゃも売ってはいますが、BRIOの商品がおすすめです。
BRIOには、おもちゃをデザインする時の4つのルールがあるそうです。
『おもちゃのデザインには、4つのルールがあります。子どもが安全に遊べるおもちゃであること、BRIOの厳しい品質基準をクリアすること、子どもが直観的に理解しやすいこと、そして子どもを育てるおもちゃであることです。』
BRIOのHP「BRIOの役割」から引用)
「子どもを育てるおもちゃ」というのが、日本では少ないような気がします。
大手量販店にいくと、キャラクターもののおもちゃがたくさんあります。テレビゲームがたくさん売っています。
BRIOは私の家の近くの大型ショッピングセンターには売っていませんでした。
おもちゃの王様と言われている「プラステン」が有名なNic(ニック)社の商品も、ボードゲーム・木のおもちゃなど良いおもちゃをたくさん作っているHABA(ハバ社)の商品も置いていません。他にも、Naef(ネフ社)、Ravensburger(ラベンスバーガー社)、Amigo(アミーゴ社)など、我が家が長く使っているおもちゃは、私の家の近くの大手のお店では売られていませんでした。
ヨーロッパのおもちゃには、「こどもを育てる」ものが多いと思います。子どもを育てるおもちゃが、近くのおもちゃ屋さんでは購入できないというのはとても残念です。

「たかがおもちゃで」思われる方もいるかもしれませんが、日本のおもちゃには子どもを健全に育てようと願っているとは思えないものが多いので注意が必要です。
キャラクターや音や映像で子どもの興味を引き購入させ、すぐに飽きさせ、次から次へと新しい物を欲しがるようにしている、購買意欲ばかりが強くなるおもちゃがとても多いです。「子どもを育てよう」という視点が抜け落ちている、営利目的で作られたおもちゃが数多く売られています。
次から次へと子どもが欲しがるものを買い与えるのではなく、子どもの成長に必要なおもちゃを選んであげて下さい。

ところで、白木タイプのラビリンスゲームもあります↓


白木タイプのラビリンスゲームだと、初級・中級プレートがついていません。上級プレートのみです。
白木タイプが好き、という方も多いと思いますが、上級プレートだけしかついておらず、しかも上級プレートは大人でも難しいので注意してください。
白木タイプに重ねて使うことができる別売りの初級・中級プレートもあることはあります↓


けれど、こちら値段が高騰しています。
なので、カラータイプのラビリンスゲームがおすすめです。




前頭前野の働きと心の成長

娘が通ったS幼稚園の園長先生は、母親教育をとても大切なものだと考えていました。そのため、月一回の勉強会がありました。また、「困った時は24時間いつでも連絡してきて」とおっしゃって下さって、ご自宅の電話番号も保護者に教えて下さいました。
私以外にも多くの人が、母のように慕い尊敬した先生でした。

その先生は0歳から6歳までの成長がとても大切なものだといつも話されていました。
6歳までに基本的人格の形成、基本的生活習慣の確立。これを6歳までに完了させることに使命をもって、園長という仕事に取り組んでいました。
そして、この2つのことの獲得が、非常に難しい時代になっていることをとても心配されていました。

人間らしい心を育てるためには、どうしたらいいのでしょうか。園長先生は人間らしい育てる限界は8歳までだとおっしゃっていました。
なぜ8歳かというと、それは脳の発達が関わってくるからだそうです。
8歳以降はいくら頑張ってもそれほど効果がないそうです。
その限界がくる直前ではなく、6歳までの基本的人格の形成を目指し、親も子も安心して自信をもって卒園し、小学校へ進学できるようにサポートしてくれたのが園長先生でした。

東北大学の川島隆太先生によると、
『0歳から3歳の時期は、前頭前野という「心の器」が育つ最重要期。3歳までの時期に9割以上の脳が出来上がって、しかも最も大事な前頭前野が育つ。』
ということです。

0歳から3歳までに、必要な時に抱っこされ、おむつを替えてもらい、話しかけてもらい、愛情をいっぱいうけることがとても大切なことです。
園長先生は「この時期に多くの人に接する必要はない」とおっしゃっていました。むしろ、多くの人や場所に行かない方が良いそうです。その子が安心できる人(多くの場合がお母さん)がそばにいて、泣いたり視線をおくったりなどのサインに気づいてくれて、優しく声をかけてくれる、その経験がとても大切な事だそうです。
心から安心できる、無償の愛をもらった子は、心が育ちます。3歳までの、大人になった私たちには記憶にないころの育てられ方が、人生に大きく影響しているのです。

園長先生は、「0歳から6歳まで、必死に、真剣に、命がけで子育てしなさい。そうしたら、後は楽になっていく。ちゃんと育っていきますよ。子育ては本来子どもが大きくなるにつれて、どんどん楽になっていくもの。なのに、だんだん大変になってきている家庭が増えている。」とおっしゃっていました。

前頭前野の発達と子どもの成長は大きく関係しています。だからこそ、子どもが小さいうちにこそ手をかけてあげて下さい。そうすれば、小学生以降は見守るだけでだいじょうぶになりますよ。
川島隆太先生によると、
『子供が会話をしている時も前頭前野は左右ともに活性化します。最も活性化する相手は家族で、次が友達です。子供たちにたくさん話しかけてあげることによって、親は子供の「生きる力」を育てることができる。』
ということです。
本当に、家族との会話って生きる力になる大切なものなのだと思います。
子どもが6歳を過ぎて、手をかけなくても自分のことができるようになってきても、絵本・児童書などもぜひ小学3、4年生くらいまで読んであげて下さい。求められればもっと大きくなっても読んであげて良いですが、子どもが求めない時に読む必要はありません。1人でお話を楽しむことができるということは、心が自立したということの目安だそうです。

先日基本的生活習慣の確立の大切さについて書きました(「基本的生活習慣の確立が子どもの人生を変える」)が、基本的人格の形成と基本的生活習慣の確立はきってもきれない関係だと思います。基本的生活習慣の確立ができる家庭は、基本的人格の形成もできる可能性が高いし、そうでない家庭はどちらも獲得できない可能性が高いのではないかと思うからです。
この2つを6歳までに獲得できれば、その先の育児はきっと上手くいきます。楽になると思います。お子さんが小さい間、とても忙しい毎日ですが、どうぞ子どもに寄り添い手をかけて育ててあげて下さい。

川島隆太先生の本のひとつに↓

自分の脳を自分で育てる―たくましい脳をつくり、じょうずに使う (くもんジュニアサイエンス)

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『自分の脳を自分で育てる』というのがありまして、小学生高学年くらいから自分で読めるのでお勧めです。大人もぜひ読んでみてください。
以前の記事もありますので読んでみてください→『自分の脳を自分で育てる』

家庭生活が一番大切

自分の生まれ育った環境を思い起こすと、家庭が上手く機能していることが子育てにおいてもとても大切なことだと思います。

私の家族は、会話がとても少なかったように思います。幼い頃は、自分の家族しか知らなかったので、分かりませんでした。でも、様々な人と出会ううちに、「私のうちでは家族との会話が少ないな」と思うようになりました。
今でも帰省すると、寂しく思うのが、話しかけても両親ともに反応が薄いことです。そのわりには、両親の思いと反することを言うと、嫌そうにされるのでとても気を使います。
私は、話の内容を選んで話す。でも、その内容への反応があまりない。って感じです。
私は実家から離れて暮らしているので、そんな両親でもやっぱり大事ですし、会えると嬉しいです。それに、とてもお世話になっていて、頭が上がりません。
けれど、今から両親とずっと一緒に暮らすことを想像すると、とても大変だと思います。

私の兄が亡くなる前は、両親と兄の3人で暮らしていました。
兄が死ぬ直前、兄にとってとても嬉しい事がありました。一般人は招待されないような会に、兄が認められて特別に招待されたのです。
それを私が知ったのは兄が亡くなってからでしたが…。
結局その会に出席することなく兄は死にました。

兄はその知らせを嬉しそうに話してくれたんだと母から聞きました。
母はとても喜んだそうですが、父は「そんなところに本当に招待されたのか。おかしい話じゃないのか。」というようなことを兄に言ったようです。
そして、変な雰囲気になって、その話が終わったそうです。

私は両親にはもう言えませんが、兄が亡くなったのはやっぱり両親のせいだったと思います。
兄の嬉しい出来事を自分のことのように喜ぶことができなかったことが、引き金になったように思えてなりません。
兄は遺書にはそんなことは書きませんでしたし本当のところは分かりませんが。
優しい人でしたから、遺書には父と母を心配する言葉が書かれていました。
兄の喜ぶことを心から喜ぶことができない、それは最後のその一回だけでなく、きっとそれまでの人生でたくさんあったのだと思います。だから、ずっとつらかったのだと思います。
私も、両親に自分の嬉しかった話をしても反応が薄いことがよくあります。

家族で嬉しい事をみんなで喜び、悲しい事はみんなで乗り越える。そんな家庭生活が幼い頃からずっと続いていくことが大切だと思います。
子どもが幼い頃に、見過ごしてきた家族の問題は、後々深刻な形で表れてきます。
そして、その問題に立ち向かうのはとても大変です。
成長していくうちに気づく子どもの問題点は、家族の問題点だと思い、一度立ち止まり振り返り、子どもと向き合っていく必要があります。
今起こっている問題は、今の環境のせいだけではないかもしれません。今のともだちのせい、クラスのせい、習い事のせい。それらが解決すれば、問題もなくなると思ってしまうかもしれません。
けれど問題の本質は、今までの家庭生活の積み重ねかもしれません。

兄が亡くなってから、私の父は毎朝お墓参りに行って、家では仏壇のある部屋でほとんどの時間を過ごしています。
寝室は使わなくなり、仏壇のある部屋で寝ています。
兄がとても大切な存在だったこと、父を見ているとわかります。
そんなに大切な存在なら、生きている間に大切に思っていることをたくさん伝えられたら良かったのにと思います。
それは私にも言えることですが…。

そんなことで死んでどうするんだ、もっと大変な人生歩んでいる人だってたくさんいるんだ、って思う人もたくさんいるかもしれません。
けれど、そんなことでって思うことで亡くなってしまう人もいるのです。「そんなことで」の積み重ねが耐え切れないのだと思います。
生きている間にしか伝えられないことがあります。
どうぞお子さんを幸せに育ててあげて下さい。


基本的生活習慣の確立が子どもの人生を変える

私は自分のことが好きではありません。
子どもの頃は、自分のこと、きっと好きだったと思います。
主人と結婚した時も、たぶん好きだったと思います。
自分を好きかどうかを何となく考え始めたのは、兄が亡くなってから、そして主人とうまくいかなくなったのが決定的になってからだと思います。
考えれば考えるほど、自分が情けなくて嫌いだと思います。自分のことを恥ずかしく思います。

どうして情けないと思うかというと、私は一人で家にいる時、自分で決めた目標にすら頑張れずにいるからです。
一人でいる時にぼーっとしたくなってしまうのです。
さっさと家事や買い物をすませ、空いた時間を有効に使えばいいのにそれができないのです。
時間を有効に使えていない、時間を無駄にしている自分が本当に情けなくて大嫌いです。

こんな自分が大嫌いになったのは、兄が亡くなってからです。
一人でいる時にぼーっとしたくなるのは、子どもの頃から同じで、今振り返るとなんともっとないない子ども時代を過ごしてきたんだろうって思います。
今までこのブログで子育てのことを書いてきましたが、それは私や兄のような生きるのがしんどい大人に育ててほしくないなぁと思ったからです。

私は幼少期に基本的生活習慣を身につけないままに成長してしまったと思います。
両親から教えてもらったり手伝ってもらったりすることがないままに大きくなってしまったのだと思います。
幼稚園の時の記憶はあまりありませんが、私は子ども時代に、親から何かを教わったりしつけられたりした記憶がほとんどありません。
放任されていたのだと思います。可愛がられていたのも確かなことですが、何か生活のためになることを言われた記憶がありません。
だから、兄がテレビゲームを何時間やろうと、私が休みの日にはいつも朝10時くらいまで寝ていようと、そのことで怒られることがありませんでした。
食べ終わった食器を片付けなくても怒られないし、部屋を散らかしても怒られませんでした。
そのことを何も思わず成長し、親になった時、私はなんてほったらかしにされていたんだろうと思いました。

娘がお世話になった園長先生から教えてもらったことですが、「基本的生活習慣の確立は6歳までに。小学生になってからだと遅い。」ということです。
6歳までの基本的生活習慣の確立、12歳までは丁寧に見守り時に軌道修正してあげる。このことがとても大切なことだそうです。
ただ、6歳を過ぎてしまっても親が本気で子どもに向き合って頑張れば、やりなおすことはいつでもできるとおっしゃっていました。

基本的生活習慣とは、食べること・着せること・寝かせること・人と関わること、です。
これらのことを、日常生活の中でお母さんが子どもに丁寧に教えてあげ、それが身について初めて基本的生活習慣が確立したと言えます。

放任していては子どもの基本的生活習慣は身に付きません。
「6歳までは子ども中心の生活リズムを送ってあげてほしい」と園長先生はおっしゃっていました。

少しですが、先生から教えてもらったことを例に挙げます。
●朝は遅くとも7時までには起こす、朝起きてトイレに連れていく、洗面を一緒に丁寧に教えながらやる。
●手の拭き方、タオルの扱い方(汚れたら洗濯カゴにいれることなど)も丁寧に伝えていく。
●着替えかた。自分の服がどこにしまってあるかなど、一つ一つ丁寧に教えていく。
●朝ごはんも定刻に。お箸の持ち方なども丁寧に教える。
●食べ終わった食器は流しへ運ぶ。小さいからできないと思わず、簡単なことからお手伝いをさせる。
●母が人と関わる様子を見せる。「ありがとう」「ごめんなさい」「どうぞ」「お願いします」などの姿を見せて伝える。
などなど。生活を丁寧に教え伝えていく。毎日の生活を決まった流れで、決まった時間に送っていく。
そしてそれが身につくことで生活習慣の確立と言えます。

「毎朝早く起こすんだけど、子どもが起きない」とか「早く寝なさいといっても寝てくれない」というのでは生活習慣が確立しているとは言えません。

この基本的生活習慣の確立は、6歳までにしておきたいことです。
つまり、大人になってしまった私たちがあまり記憶していない小さい頃に基本的生活習慣が確立したかどうかが、今後の人生に大きく関わってくることになっているのです。
子育てが人の一生を左右するとても大切な仕事だということを、子どもを育てる全ての人が知っておかなければならないことだと思います。、

基本的生活習慣が身についていないと、自分ひとりの生活をスムーズに行うことが難しくなります。
一見普通に生活しているだけなのに、基本的生活習慣が身についていない人にとっては、その普通の生活を送るので精一杯だったりするのです。

人は一人でいる時間がとても大切です。一人でいる時間を有効に使える人は、勉強や趣味や運動などに熱心に取り組むことができ、人としても成長し、人生が豊かになるでしょう。
基本的生活習慣が確立しないということは、一人でいる時間を無駄にしてしまう可能性が高いということです。

私も今一見普通に暮らしているように周りからは見えているようですが、ただ定刻に起きてやることをやって定刻に寝る、という生活リズムを送るののに何故かとても疲れるのです。
そしてこんな自分が年をとればとるほど情けないし嫌いだし、一生懸命生活リズムを整えて暮らすのですが、いつも精いっぱいでしんどさを感じるのです。
園長先生には、「子どもは生活リズムが整うことがとても気持ち良いと感じる。親が我慢してでも子どものためにやらなくちゃいけない。」と教えられました。
子どもの頃に生活リズムが整わなかったままに大人になると、いつまでも日常生活が大変になってしまうということなのでしょうか…。
私は、いくら頑張ってもずっと何となく苦しい毎日なのかなぁと思ってしまいます。
生きていくのが苦しい大人たちの中には、幼少期に基本的生活習慣が確立しなかったことが原因の一つにあるのかもしれません。

どうぞ、子どもが小さいうちは、子ども中心の生活で、丁寧な暮らし方を教えてあげて下さい。
基本的生活習慣の確立は、子どもが自分の人生を楽しく豊かに暮らすために、とても大切な事だと思います。





バルーンズ  AMIGO社

カードゲーム【メール便発送対応】ゲーム・バルーンズ 3歳 4歳 5歳

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(2018/9/7 14:22時点)
感想(4件)



「バルーンズ」はドイツの会社AMIGOのカードゲームです。
ルールはとても簡単です。対象年齢3歳から。2人~5人で遊べるカードゲームです。
所要時間は約10分です。
このゲームは頭脳ゲームではありません。ただただ運に左右されます。年齢問わず集まって、平等に遊べます。

「バールンズ」は風船5個をわらないように気を付ける遊びです。
手持ちの風船カードが、いろいろな理由でなくなってしまいます。
風に飛ばされたり、猫の爪にやられたり、鉛筆やトゲが刺さったり、膨らませ過ぎて破れたりします。
そんな時、お母さんのカードがでると、お母さんが風船を用意してくれます。
なくなってしまった風船を取り戻すことができます。
誰かの風船カードが全部割れてしまったらゲーム終了です。
一番多くの風船を持っているプレイヤーが勝ちとなります。

とても簡単なルールです。ルールが分からない子がいても、一緒にやりながら教えてあげられるので大丈夫です。
3歳から分かるゲームです。

このカードゲームをしている時、「お母さんのカード」が出るとラッキーです。
お母さんが新しい風船を用意してくれるので、お母さんは大人気です。
なので、子どもたちだけでこのカードゲームをしていると、「お母さんだ!」「お母さんでた!」「やった!お母さん!」「もー、またお母さん。ずるいー。」などの声がよく聞こえてきます。
その度に私は「ん?呼ばれたかな?」と反応してしまい見に行って、「あぁ、ゲームのお母さんね(^^)」となっていました。

お母さんが出てくると風船をふくらませてくれるっていうのが、ほほえましい設定だなぁと思います。

このカードゲーム、箱には所要時間10分と書かれているのですが、風船がなくなりそうになっても毎回いいタイミングで「お母さん」がでてきて、いつまでたっても風船がなくならないことがたまぁにあります。
たまーに妙に長引いてしまうことがありますが、それもまた楽しいのでぜひ遊んでみてください。

ところで、↑上で紹介しているバルーンズ(楽天で買えます)は旧デザインのタイプです。2016年6月から新しいデザインにかわりました。
新しいデザインのバルーンズ↓には、風船に顔がついています。

amigo(アミーゴ)バルーンズ 新仕様

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(2018/9/7 14:24時点)



新仕様「バルーンズ」には驚きました!「え!?どうして顔にしちゃったかな!?」って思ってしまいました(^^;
顔がある方が子ども受けはいいのかもしれないですね。
新仕様「バルーンズ」も旧版もルールは同じです。

旧版の方は、手に入りにくくなっているようです。
おもちゃの国オズ
↑このお店だと旧版のバルーンズが2018年9月7日現在で残り9個あるそうです。

みんなでゲームをして、自分が負けてしまうととても悔しいです。
泣いてしまう子も怒ってしまう子もいるでしょう。
この、「負ける経験」は小さいうちからたくさんさせてあげて下さい。
「子ども時代、特に幼稚園時代に負ける経験をいっぱいさせてあげて。」とお世話になった園長先生が話していました。
「自分は強い、負けない」「私はすごくかわいい」など、自分は特別だと思い込んでいる子どもが増えているそうです。
自分よりも強い人がいること、自分だけが1番じゃないこと、自分の思い通りにいかないことがあること。
こういう事を小さい頃から分からせるためにも、負ける経験が必要だそうです。負ける経験をせずに、小学生中学生高校生になって負けを味わうと、やる気がなくなってしまう子が多いそうです。
どんな状況におかれても努力できる人に成長するには、幼い頃の負ける経験が大切だ、という事を園長先生に教えてもらいました。





あむ   福音館書店

あむ (こどものとも絵本)

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『あむ』は小風さちさん作、山口マオさん絵の絵本です。
小風さちさんと山口マオさんといえば、「わにわにシリーズ」が有名です。

ちなみに私が以前紹介した記事がこちらです→『わにわにのおでかけ』

小風まちさんの文は、一文が短くて、力強い。そして、繰り返しの言葉で読者を惹きつけます。
山口マオさんの「わにわに」は木版画でしたが、『あむ』は木版画ではありません。黒犬あむが表情豊かに描かれています。
ひまわり、朝顔、セミ、海。夏を感じさせてくれる絵本です。

あむは飼い主のかっちゃんが大好きです。かっちゃんが友達を海へ遊びに行ったのを、あむは追いかけました。
かっちゃんに言われたことを思い出しながら、あむはかっちゃんを探しました。

最後のページに地図が描かれていて、あむがどんなコースを歩いたかが分かります。
息子はこういう地図が好きで、『あむ』以外では『かぶともり』『じっちょりんなつのいちにち』『10+1ぴきのかえる』などの絵本も気に入っていました。

絵本の世界の地図を見るのって楽しいですよね。
息子は「こんなとこ歩いてたんだね。」「こっちは学校があるね。」と言いながら眺めていました。
絵本を読み終わった後に、地図を見ながら振り返るのが好きでした。
絵本の世界を思う存分味わうことができました。この疑似体験が、経験が少ない子どもにとってとても大切なことになります。

子どもは絵本を読んでもらいながら、疑似体験をしています。
絵本から、嬉しいこと・悲しいこと・失敗や成功・危険な目にあって逃げだしたり・いじめられたりいじめたり・困ったときに助けられたり・秘密を抱えてドキドキしたり・・・良いことも悪いことも様々なことを疑似体験します。
経験豊富な方が良いというのは大人も子どもも一緒ですよね。
読んだことのない経験したことのない出来事の絵本でも、大好きな人に寄り添い、大好きな人のことばで聞くことができるから、安心してそのお話を楽しむことができます。
この体験が、これから先のこどもたちの生活の支えになります。絵本には生きるヒントがたくさんつまっています。

0歳から絵本を読んでもらった記憶は、なくなってしまうかもしれません。
本当にその子の力になっているかは、目に見えないかもしれません。
けれど、赤ちゃんの時から大切に育てられて、大好きな声でお話を読んでもらったことは、きっと心が覚えていると思います。



木のおもちゃと子ども家具のなかよしライブラリー




↑我が家で使用している本棚はこちらです。値段は高いですが丁寧に作られているので、安心して部屋に置くことができます。
愛子様もご愛用されているようです→木のおもちゃと子ども用家具の専門店。なかよしライブラリーのサイトへ

語ることの大切さ

良い物語は人を育てます。子どもが小さな頃から、絵本の読み聞かせは毎日してあげて下さい。
どんな本でも良いとは言えません。上質な絵本を選びたいです。昔から読み継げれている名作を選ぶと間違いはないでしょう。
もちろん、新作にも良い絵本はたくさんあります!

絵本は、読んでいる人が、「この本いいなぁ、好きだなぁ」って思わないと子どもに伝わらないと思います。
絵本を読み終わって、感想を求めたり、本の意味や教訓を言うにはやめて下さい。
さらっと楽しみましょう!

本には、主人公が耐えたこと、頑張ったこと、嬉しかったこと、様々なことが詰まっています。
大好きな先生にこんな言葉を教えてもらいました。
「子どもはまだ人生経験が少ないから、たくさんの物語を読む必要がある」
井上ひさしさんという作家さんの言葉だそうです。
また、こんな言葉も教わりました。
「おいしい言葉を食べさせていますか?」
松井ただしさんという、福音館書店に最初から関わっていた先生の言葉だそうです。

幼い頃に、ことばをたくさん知ることは、生きる力になります。子どもには、絵本、物語、大人からの言葉をたくさん与えて下さい。
嬉しいことの積み重ねが、言葉を育てます。心を育てます。
子どもは良い言葉を聞いていると、大人に対する信頼がでてきます。

絵本は聞く耳を育てます。
社会に出て、人の話を聞けない大人は仕事ができないでしょう。指示を冷静に正確に聞けないでしょう。
聞く力は大切です。

子どもは絵本を通して学びます。成長します。
たくさんの本を読んであげて下さい。


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(2018年8月31日 追記)
絵本を沢山読んでもらえる子は幸せです。
絵本を読んでもらっている時間、その子は大好きな人と寄り添っていられます。
大好きな人の声を聞くことができます。
大好きな人の声で語られることばは心に残り、心の栄養となり、その子を成長させてくれるはずです。
私の娘も息子も大きくなりました。
子どもが大きくなれば、絵本を読んであげる事は出来なくなります。
子どもが子どもである間に、どうぞ絵本を読んであげて下さい。