いっきょくいきまぁす   PHP研究所

いっきょく いきまぁす (PHPわたしのえほん)

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(2017/5/26 09:23時点)




「いっきょくいきまぁす」は長谷川義史さん作の絵本です。
こんな絵本があったのかぁ!と思わせてくれる絵本です。

息子は長谷川義史さんの絵本が大好きです。長谷川義史さんの本はたくさん出版されているので、図書館に行って探して、たくさんの絵本を読みました。お話を書いている人が長谷川義史さんでなくても、絵が長谷川義史さんだと「この本おもしろそう!」って思うみたいでよく読みました。

「いっきょくいきまぁす」は、カラオケの雰囲気が味わえる絵本です。
すごく楽しいです。
「めだかの学校」、「森のくまさん」、「かえるの合唱」、「いい湯だな」、「神田川」、「津軽海峡冬景色」、「どうにもとまらない」が歌えます。
選曲が良いです。最初の方は子どもも知ってる歌ですが、だんだん「えっ、何?その歌?」って子どもの知らない歌になってきますが、大人なら多くの人が知っている曲です。そして子どもはすぐに全曲覚えてしまい、一緒に歌って楽しみます。

家族3人でのカラオケの様子もおもしろくて楽しい絵本です。
息子は絵本の見返しにある、「カラオケどチェック」もすごく気に入っていました。

この絵本は、歌わないとおもしろくないので、歌える場所で読みましょう。
楽しい気分になりますよ!




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あいうえおのき   好学社

あいうえおのき―ちからをあわせたもじたちのはなし

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(2017/5/25 09:53時点)



「あいうえおのき-ちからをあわせたもじたちのはなし-」は、レオ=レオニ作、谷川俊太郎さん訳の絵本です。
教科書の種類によって違うかもしれませんが、小学生の頃に国語の教科書で「スイミー」を読んだことがある方も多いと思います。「スイミー」もレオ=レオニの作品です。

「あいうえおのき」はことばの大切さ・ことばのもつ力について考えさせられる絵本です。
かくれていた文字たちが、力をあわせて言葉を作り出します。

レオ=レオニの作品には、平和への願いがこめられているものが多いと思います。
自分の力で考えること、ことばの力、思いやりの心、行動する勇気。これらのことがどれほど大切かを教えてくれているように感じます。

こんな素晴らしい奥の深い絵本を大人が読むと、ついつい子どもに絵本の解説をしたくなります。
読んでもらった後にさらに親からの長い解説付きの絵本、こんな絵本は子どもは望んでいないと思います。

この絵本の伝えたかったこと。それは子どもが子ども自身が感じ取って、自分の心の中で整理して考えます。
一回読んだだけでは、「あいうえおのき」のことはよく分からないかもしれません。
でも、親から読んでもらって、『この絵本、好きだなぁ』と子どもが思えば、繰り返し読みます。
繰り返し読む中で理解することもあるかもしれないし、その時には分からなくても心に残っていて何かの折に考えることもあるでしょう。
「この絵本はここが大切なのよ。ここが良いとこよ!」と聞かれてもいないのに押し付けるのはやめましょう。

「あいうえおのき」は幼稚園~大人まで、幅広い年代の方におすすめの絵本です。
特に小学生に読んであげたいなぁと思います。
娘が小学生1年生の時に、レオ=レオニにはまっていました。惹きつけるものがあったのだと思います。

5分くらいで読めますので、小さな子も落ち着いて聞くことができると思います。
途中で子どもがやめてほしそうにしたら、読むのをやめていいのです。
どの絵本を子どもが望んでいるかは、性格や絵本をどれだけ読んできたかなどで変わってきます。
様々な絵本に触れあうことで読みたい本が多くなると思うので、たくさんの絵本を読んであげてほしいです。



わにわにのおでかけ   福音館書店

わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ)

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(2017/5/24 12:24時点)



「わにわにのおでかけ」は、小風さちさん文・山口マオさん絵の絵本です。
娘はわにわにが大好きです。おじいちゃんから誕生日に何がほしいかを聞かれて、「わにわにの絵本がほしいな。一冊も持ってないからどれでもいいよ。」と娘が頼みましたら、誕生日に「わにわにのえほんセット」が届きました。娘が小学1年生の時だったと思います。
私は初めてわにわにを見たとき、「これはうちの子はあまり好きにならないだろう。」と思いました。親は子どもの趣味を分かったような気になってしまいがちですので、私のように思い込みで判断しないように気を付けてほしいと思います。

わにわにのえほんセット (幼児絵本シリーズ)

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(2017/5/24 12:22時点)



↑なぜかやたらと高いですが、定価は税抜4000円です。セットのものは品切れで高騰しているようです。

わにわには子ども心を惹きつける何かがあるようです。木版画で描かれる絵が、独特で味わい深い作品にしています。
「わにわにのおでかけ」では、わにわには本当のわにのように歩くのに、金魚すくいをしたりヨーヨー釣りをしたりします。いたって普通のわになのに、普通の人間が住むような家に住んでいて普通の人のように生活している。
そんなわにわにの生活がおもしろくて、何度も繰り返し読みました。
本当だったら絶対にありえない世界を楽しめるのが、絵本のすばらしいところです。

娘が小学生の時にほしがって購入しましたが、この絵本は「こどものとも年少版」からうまれた絵本で、絵本には2才~4才むきと描かれています。幼稚園に入る前から、楽しめる絵本だと思います。
文字数が少ないので、すぐ終わります。絵本を読む習慣ができていない方は、このような短くておもしろい作品から読んであげると良いと思います。
短い作品なら、寝る前の5分もあれば大丈夫です。時間は短くても、毎日読んであげることが大切だと思います。寝る前じゃなくても大丈夫ですが、寝る前に読む習慣をつけることが一番簡単なように思います。
毎日、大好きなお母さんやお父さんに楽しいお話を読んでもらえると、子どもは安心します。親と子の信頼関係を築くことができます。親子がひとつのお話を一緒に楽しめる、この嬉しい時間の共有が親子の心を育てます。
習慣がつくまでは、「時間つくれないな」「めんどうだな」と思うかもしれませんが、子どもが成長したあとになって『寝る前の5分くらい、時間つくってあげていたらよかったなぁ』って後悔しても時間は戻せませんから、子どもが小さいうちにしかできない読み聞かせをぜひしてあげてください。




ツバメのたび 偕成社

ツバメのたび―5000キロのかなたから

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(2017/5/23 09:46時点)



「ツバメのたび-5000キロのかなたから-」は鈴木まもるさん作の絵本です。

この絵本は、ツバメと一緒に空を飛んでいるような気持ちにさせてくれます。空から見下ろした景色の描写が素晴らしく、ひとつひとつの町の違いに想像力がふくらみます。

春になると毎年、隣の家にはツバメがやってきます。今年もやってきて、3日前に卵が孵りました。4羽が誕生したようで、オスとメスが協力して雛に餌をあげています。まだ孵ったばかりで雛は大人しく、鳴き声も聞こえません。これからの成長が楽しみです。

ツバメが、5000キロも離れた東南アジアからやってきていたとは、この絵本に出会うまで知りませんでした。今の時期、ちょうどツバメが子育てしています。ツバメがどんな風に日本にやってくるかを知ると、普段何気なく見ていたツバメを見る目が変わるかもしれません。おすすめの絵本です。

絵本の文字数が少ないので、幼稚園年中くらいからおすすめです。メインは絵です。
小学生以上にもおすすめです。幼児期とはまた違った見方になると思います。ツバメの飛び方に注目したり、ツバメが飛んでくる地域が気になったり、ツバメの巣や卵の形に興味がでたり・・・一人一人違った視点で絵本を楽しむと思います。

絵本の楽しみ方は自由です。ですが、気を付けたいことは、絵本は教材ではありません。
絵本を読み終わって、感想を求めたり、本の意味や教訓を言うにはやめて下さい。
「あぁ~おもしろかったね!」ってあっさり終わりましょう。子どもは自分の力で本の意味を感じ取ったり、自分なりの感想を心の中で持っています。それをあれやこれやと、聞き出したり、言って聞かせたりすると、おもしろい絵本もつまらなくなってしまいます。

絵本は、親が子どもに読んであげる本です。小学校入学前でも、ひらがなカタカナ、読み書きできる子どもはたくさんいます。
けれど、ひらがなを読むことと物語を楽しんで読むことは、全くの別物です。「うちの子は一人で読めるから」とならないように気を付けてください。
絵本は、大人が子どものために読んであげてください。
本には、主人公が耐えたこと、頑張ったこと、嬉しかったこと、様々なことが詰まっています。そんなお話を聞くことは、生きる力になります。
絵本に書かれている言葉の数は少ないです。だからこそ、その言葉ひとつひとつは選び抜かれています。
そんな素敵な絵本を、大好きなお母さんやお父さんに読んでもらえるって、幸せなことだと思います。
子どもが大きくなってしまうのはあっという間です。どうかお子さんが小さいうちにたくさんの絵本を読んであげて下さい。

しごとば   ブロンズ新社

しごとばシリーズ(既5巻セット)

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「しごとば」はブロンズ新社出版、鈴木のりたけさん作の絵本です。

鈴木のりたけさんの絵本、おもしろいですよね。「おしりをしりたい」や「ぼくのおふろ」は息子が気に入っていました。
昔からの名作って感じの絵本ではないけれど、とにかくおもしろいです。新しい絵本にもおもしろいものがたくさんあって、本屋さんに行くとわくわくしてしまいます!

話を「しごとば」シリーズにもどすと、幼稚園や小学生からいろいろな職業を知ることはとても良いことだと思います。将来どんな仕事につきたいか、世の中にはたくさんの仕事があって様々な選択肢があることを知ってほしいです。

この「しごとば」シリーズの絵本は、美容師やすし職人・宇宙飛行士・獣医師や僧侶などなど、様々な職業を紹介してあります。職場の絵、職業の説明、どんな仕事をしているかの具体的な紹介・道具の説明など、とても詳しく載っています。

歯医者さんで虫歯を治していた子どものお母さんが、革職人だったり、よく見ると発見があって楽しかったです。「あっ、歯医者さんがケーキ買いにきてる!」とか「すし職人の車がパンクしてたんだね!」とか・・・。
こういうところが、鈴木のりたけさんならではな感じで好きです。

「13歳のハローワーク」↓


こっちを読む前に、おすすめなのが「しごとば」だなぁと思います。
娘は「13歳のハローワーク」は読んでくれず・・・。分厚くて読む気になれなかったのでしょうか・・・。
「しごとば」が大好きでした。とにかく具体的で分かりやすいです。私がこどもの頃に、この本あったら良かったのになぁ~、子どもの頃に読みたかったなぁ~と思う絵本でした。


ゲームを悪者にしたけれど・・・

以前の記事(メディアにむしばまれるこどもたち)の記事で、私の兄の事を書きました。

あれから、また時間がたって思うことがありました。兄がどれだけ孤独でいたのか。家族と一緒にいながらも、ずっと孤独でいたのだろうと。
私は主人との関係がうまくいっていないので、家にいながらにして心が通い合わない苦しみが分かります。一番近くにいる人に理解されないことは本当につらい事です。ただ、それが本当に分かったのは兄が亡くなってからです。

私は、ゲームを悪者にして、ゲームがなければ兄は健康でいられたんじゃないかとずっと思っていました。でも、やっぱりそれは違ったのかもしれない、と思いました。そう思った時、涙がぼろぼろでてきました。ずっと分かっていなくちゃいけないことだったのに気付かなかった、心の中ではなんとなく気付いていたのに気付かないふりをしていた。私は、何年も兄の死と向き合わずに生きてきて、自分をごまかしていたのだろうと思います。

兄がゲームばかりしていたのは、ゲームが悪いんじゃない。ゲームにはしる環境・周りの人間。ゲームを取り上げたって何も変わっていなかったんだろうと思いました。

たんぽぽ 福音館書店

たんぽぽ (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)



「たんぽぽ」は福音館書店の絵本です。平山和子さん文・絵。北村四郎さん監修です。

娘が幼稚園の時に、「かがくのとも」、よく買いました。年中の頃に、月刊科学絵本「かがくのとも」を幼稚園で定期購入していて、それからかがくのともが大好きになりました。絵本を選ぶのにまだ慣れていない方は、かがくのとも傑作集・かがくのとも絵本(今はかがくのとも傑作集からかがくのとも絵本に名前が変わっているそうです。)と書かれている絵本を選ぶとおもしろいかもしれません。

私は、絵本と言えば物語を楽しむもの、という感覚だったので、「かがくのともよりも、こどものともの方が好きだなぁ~」って思っていました。どのシリーズを定期購入するのかどうか娘と相談していた時に、私はこどものともの傑作シリーズを勧めたのですが、娘はかがくのともの傑作集をを選びました。

絵本の定期購入は、こどもの意見を尊重してあげたらいいと思います。私は、何度か「ぜひこの本を娘に読んでほしいなぁ。」と思って、反対意見を押し切り定期購入しましたが、そういう本はほぼ読んでもらえませんでした・・・。カタログを見て、興味を持たなかった絵本は家に届いても読まない事が多かったです。「意外とおもしろいね!」と好きになることもありましたが、少なかったです。一冊で買うなら失敗してもいいんですが、定期購読で買う時は、届いても喜ばれずに残念な気持ちになるので気を付けてほしいと思います。

我が家にはほぼ図鑑がなかったのですが、「かがくのとも」がわりと揃っていたので、小学生になってからも「あれってどうなんだろう?」って思ったことは、絵本を見て調べることができました。虫の事、植物の事、動物の事、身の回りの事、などなど、「かがくのとも」じゃない絵本でも、絵が本物そっくりに忠実にきれいに描かれている絵本などで、調べることができてとても良かったです。
「お母さん、このどんぐりって何?」「この鳥の名前は?」など質問されたときに、「あっ、それってあの絵本に載ってなかった?絵あったよね?」と一緒にページをめくって探すととても良いと思います。子どもの大好きな絵本に知りたかった名前が載っている、そのことがとても嬉しいし、覚えやすいです。どんぐりの名前や鳥の名前、図鑑でなくても物語の絵本にも出てきます。絵本が揃ってくると、お話を楽しむ以外にもいろいろ使えて良いですよ。

絵本ってふとした時に読みたくなったり、役に立ったりします。もうこの絵本、小さい子向けだしいいかなぁって思って片付けた途端に、「あの本どこ行ったん!?」って娘や息子に言われて、慌てて本棚に戻すこともあります。「もう、勝手に片付けないでよね!」と怒られてしまいます。
やっぱり、絵本は借りるだけではなくて、一定量揃えてほしいです。借りている間だけしか読めない本と、いつでもそばにある本では全然違います。

幼稚園の園長先生に、「絵本はこころを育てるもの」と教えていただきました。頭が良くなるように読んであげるものではありません。温かい気持ちで親が子へ読んで聞かせる、親と子の心をつなぐのが絵本です。絵本を読んであげることは、子どもが小さいうちにしかできません。中学生、高校生になってから、「ちょっと本読んであげるからおいで」なんて言っても、気持ち悪がられます。お母さんが読む絵本を喜んで聞いてくれるなんて、本当に子どもは可愛いですよね。ぜひ、お子さんが小さいうちにたくさん絵本を読んであげてください。きっと、絵本を通して、お子さんへの深い愛情が伝わっていくと思います。

きゅうきゅうばこ かがくのとも傑作集

かがくのとも版 きゅうきゅうばこ (かがくのとも絵本)



福音館書店が毎月発行している月刊科学絵本「かがくのとも」。その中からの傑作作品のひとつが、山田 真さん文・柳生弦一郎さん絵の、「かがくのとも版 きゅうきゅうばこ」です。本には、「4才から楽しめます」と書いてあります。ちょうどそのくらいの年齢の時に、息子がよく読んでいました。

柳生弦一郎さんの絵、好きです。すごく印象に残ります。私が大人になった時、姉の耳の中に小さな虫が入ったんです。で、すぐ柳生弦一郎さんの絵を思い出しました。「あっ、懐中電灯持ってくるわ!耳にあててみよう!」となりました。

私の息子もこの絵本が大好きで、けがの手当ての仕方を教えてくれました。「お母さん、やけどしたときはどうしたらいいでしょう?」とクイズ形式で出してくれました。

そんな絵本を通しての会話も、息子と主人だとちょっと違ってました。
「ねえねえ、おとうさん。ばんそうこうってちょうちょみたな形に切って貼ったら早く治るんだってー。」と息子が主人に話しても、「その本、古いやろ。昔と今じゃ違うし。」との返事が・・・。息子も「あっそうなん・・・」と少し元気がなくなってました。
「へぇー。そうなんかぁ!」と聞いてあげたらいいのになぁ、と思っていました。

ところで、この絵本にはさいごのページに「おかあさんがよむページ」があります。そこに、抗生物質のついたガーゼ「ソフラチュール」の説明が書いてあります。なんとソフラチュールはすりきずがなおると自然にはがれるのでそれまではりっぱなしにしておいていいのだそうです。「おかあさんのよむページ」をとばしていた私は、そのことに気づくのが遅かったのです。

娘がころんで、両膝をひどくけがをしたときに知っておきたかったー!と思いました。両膝をキズパワーパッドで手当てしてしまったところ、かぶれやすい娘は全面粘着質のキズパワーパッドが合わずにさらに悪化してました。傷のないところまでかぶれてじゅくじゅくになってしまったことがありました。
今度ひどい擦り傷ができた時には、「ソフラチュール」を試してみたいです。

災害に備える

災害に備えて、親が子どものためにできることがあります。小学生以上になれば、もっと教えてあげることも増えるかと思いますが、幼児に教えたいことを挙げました。

●何処ででもトイレに行けるようにしておくこと
私の娘がそうでしたが、外でのトイレは苦手でした。公園のトイレや高速道路のトイレに入ったものの、どうしても怖くて用を足せない、ということもありました。
災害時はトイレを選ぶことができません。トイレすらないかもしれません。
綺麗なものに慣れすぎている生活で、汚れていそうなトイレはどうしても避けてしまいますが、外出先で家のトイレとは違うところで用を足すことを練習しておいた方が良いと思います。
トイレを我慢しすぎて体調を崩したり、トイレに行かないように水分を取らなかったり、トイレに行けないと体に負担がかかります。何処ででもトイレに行くことができる練習を幼い頃からしておくことをお勧めします。

●出されたものを食べることができるようにしておくこと
人から出されたものを気持ちよく食べることができることはとても大切です。普段から子どもの好みのものばかりの食生活を送らず、苦みや渋みも感じることができる食事を用意して舌を鍛えましょう。他所のお宅で食事を頂くときに、気持ちよく全部食べることができると、作った方も食べた方も嬉しいです。他所のお宅に行く前は、好き嫌いを言わないことを約束して行くのが良いです。
何でも食べられる子になるかどうかは、子どもの性格にもよりますが、親の食べさせ方や食生活の影響の方が大きいように思います。

●人の話を聞くことができるようにしておくこと
災害にあった時に冷静でいることは大人でも難しいですが、泣きわめいて大人の話が聞けないととても危険です。ですので、災害にあった時には、泣かないことを教えましょう。涙がぽろぽろ出るのはいいと思いますが、泣きわめいてはいけません。普段から折に触れて、子どもに教えてあげましょう。泣いていては人の話を聞くことができません。聞けないと危ないのです。そのことを教えてあげていれば、子どもは分かっていないようでもしっかり覚えていて、緊急時役立つことと思います。
泣かないことを教えたら、あとは毎日の生活で絵本に親しんでいれば、大人の話を聞くことのできる子どもに成長しているはずです。

以上3つ挙げましたが、普段の生活でどれだけの事が幼児期に身についているかがとても大切なことです。幼児期に一番大切な事は、生活習慣の確立・基本的人格の形成、です。これは、幼児期にしっかり身につけなければ、小学生以上になって見直すことは大変難しいです。
幼児期の生活を見直していくことが、災害時にも役に立つことになるのだと思います。

人との付き合い方

子育てをしてるときに気を付けたいことがあります。「人間関係を密にしすぎない」ということです。
子育てサークルや幼稚園・保育園のお友達との付き合い方は、子どもの成長にも関わることです。親が関与しすぎないことが大切だと思います。

私は娘が2歳の時に所属していた育児サークルで、仲の良いママ友ができました。娘とママ友の子どももすごく仲が良くて、いつも一緒に遊んでいました。幼稚園も一緒の幼稚園へ行くことになり、幼稚園でもずっと一緒に遊んでいたようです。私は、仲が良いお友達といつも一緒にいられて良かったと思っていました。幼稚園から帰宅後もしょっちゅう約束をして一緒に遊んでいました。夏休みなどの長期のお休みも一緒に遊びました。
仲が良すぎたせいか、娘が他の子と遊ぼうとすると、ママ友の子に意地悪をされるようになってきました。ママ友の子は、幼稚園で「○○ちゃん(娘のこと)とは一緒に遊んだらだめ!」と他の子に命令していたそうです。そういう行動がエスカレートしてきて、娘はママ友の子の顔色を窺うようになってきて、元気がなくなってきました。
それから、ママ友の子からの悪口や暴力もひどくなってきて、幼稚園の対応も良くなかったので、転園することになりました。そして、一切その子と関わることがなくなり、平和な生活を取り戻すことができました。

転園先の幼稚園の園長先生から教えられたことがあります。
「幼稚園の子どもにお友達との密な付き合いはできない。お友達とは広く細く付き合うようにしなさい。太い枝がボキっと折れたら、元には戻らないし傷も残るでしょう。でも枝が細くたくさんあれば、折れてもそんなに傷つかないし大丈夫。親密な付き合いは大人になってできるもの。」
私はこの話を聞いて、なるほど納得しました。根っこがまだ育っていない子どもには無理な付き合い方をさせてしまったなぁ・・・と反省しました。

それからは親が仲良くなったからといって、いつも一緒に遊んだりすることはやめました。「浅く広く、でも大切に。」を心がけて、人間関係を築くようにしました。
幼稚園から帰ってから、子ども同士が遊ぶのはトラブルの元であるように思います。ただ、お付き合いが全くないことは寂しいので、大人が加減してやりながら子ども同士遊ばせてやってほしいなと思います。

私は娘が転園したての頃に、娘の様子を見た園長先生から、「幼稚園以外でお友達と遊ぶのはやめなさい。誘われてもうまく断りなさい。」と言われました。この、お友達と遊ぶのは一切やめる、というのは効果てきめんでした。消極的だと思っていた娘が、積極的になってきて、とても良かったです。
友達・友達と遊ぶ場所や時間、全部親が与えていないでしょうか?子どもは自分で成長していかなければいけないのに、成長のチャンスを知らず知らずのうちに親が奪っていることが多いように思います。
子育ては見直しながら、立ち止まりながら、間違いに気づいて軌道修正しながらやっていくことを、心がけましょう。